最近では、YoutubeやSNSなどの普及により、私たちの生活で動画が身近になってきました。
無料の動画編集ソフトとなるとお試しの体験だったり、ロゴ(透かし等)が入っている事もあります。今回は、これから動画編集を初めていきたい方向けに、完全無料で使えてロゴ(透かし等)なしの動画編集ソフトを5つ紹介していきます。
動画編集ソフトとは
動画編集ソフトは、その名のとおり、パソコンなどのデバイスを用いて、動画を編集するソフトのことです。
動画編集ソフトの選び方
動画編集ソフトを選ぶ際に気を付けなければいけないポイントが3つありますので紹介していきます。
OSが対応しているか
OSには、Windows、Mac、Linux等がありますが、自分が使用しているOSを確認して、動画編集ソフトが対応しているか確認しましょう。
動画の用途
動画をどのように使いたいのかによって、動画編集ソフトの選ぶ基準が異なります。
- YouTube・SNS投稿
- 思い出の動画集(個人で楽しむ)
- 他人に見せる(プレゼン資料や、結婚式ムービー等)
個人で動画編集を行う場合には、だいたい上記のような用途だと思います。
また、長時間の動画や細かい演出(エフェクト)等が必要か、4Kなどの高画質が必要かによっても、動画編集ソフトの選び方は異なります。
編集するパソコン
OSの話はしましたが、OS以外にも動画編集する場合には、パソコンのスペックも大事な要素です。WordやExcelを使うのとは全然違い、低スペックなパソコンで、編集することは難しいです。動画の画質や時間、細かい演出(エフェクト等)など、動画容量が大きいほど動画編集時にパソコンは重くなり、どんなに高性能なパソコンでも、動画編集中にフリーズしてしまうこともあります。
動画の用途に加えて、編集するパソコンのスペックを考慮しながら編集ソフトを選ぶことをオススメします。
無料で使える動画編集ソフト 5選
DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)
DaVinci Resolveには、「機能制限版の無料版」と「フル機能を使えるStudio(スタジオ)」の2つのバージョンがあります。この2つの差は、1部エフェクトの制限とプロのニーズの連携機能のみです。1部機能制限はあるものの動画編集に必要なカット、テキスト挿入(テロップ)、トリミング、エフェクト(一部制限あり)、色調の補正・調整、ベーシックなトランジションテンプレートなど基本機能がすべて使え、日本語にも対応しています。
ただし、高機能過ぎるのが弱点になる場合もあります。初心者向けの動画編集ソフトには備わっている、高クオリティなテンプレートやフィルターもないので簡単にそこそこのクオリティの動画を作りたいという人には向いていないです。また、動画編集、合成など、映像制作で必要な機能が揃っている為、完璧に使いこなすには、時間と根気が必要になります。
対応OS | Windows、Mac、Linux |
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料金 | 無料。DaVinci Resolve Studioは、33,980円 |
URL | DaVinci Resolve |
AviUtl(エーブイアイユーティル)
AviUtlは、動画編集+動画加工に特化したソフトで、無料で使えるフリーソフトですが、開発は2013年で止まっています。その為、操作画面には古臭さが否めませんが、非常に有名な動画編集ソフトな為、参考書や参考サイトもたくさんあります。
動画編集を学習したい方は、学習環境は整っています。
対応OS | Windows |
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料金 | 無料 |
URL | AviUtl |
Olive(オリーブ)
Oliveは、2018年にリリースされた無料で使える動画編集ソフトです。AdobeのPremier Proに操作感が近く作られており、動作が軽いのが特徴です。
ただし、日本語化には対応していません。しかし、日本語にできるようなファイルを公開している方もいるようですが、使い方の解説など、英語の方が豊富&開発中のソフトウェアであるため、変更されるかもしれません。その為、現状では英語版を使用するのが良いでしょう。基本的な編集機能とシンプルな操作画面で初心者の人におすすめです。
対応OS | Windows、Mac、Linux |
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料金 | 無料 |
URL | Olive |
Shotcut(ショットカット)
Shotcut には高度なエフェクトやフィルターが用意されており、高品質な動画を無料で制作することができます。4K動画も編集ができ、高度な作業も問題ありません。ハイクオリティな動画に仕上げることができますが、その分操作性は初心者向けとは言いにくいです。
対応OS | Windows、Mac、Linux |
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料金 | 無料 |
URL | Shotcut |
Blender(ブレンダー)
Blenderは、動画編集ソフトよりも、3DCGやアニメーションの制作ができるソフトとして有名ですが、動画編集を行う事も可能です。ただし、通常の動画編集にない特殊な機能を使うので、ソフトを使いこなるのには時間がかかりますが、動画編集だけでなく3DCGやアニメーションなども勉強したい人にはオススメです。
対応OS | Windows、Mac、Linux |
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料金 | 無料 |
URL | Blender |
まとめ
動画編集を行うには、編集ソフトも勿論大事ですが、パソコンのスペックに左右されることも忘れないようにしましょう。そして、綺麗な動画を作成したい気持ちも大事ですが、まずは動画編集ソフトの操作になれる事が大事です。
また、今回は無料で使える動画編集ソフトを紹介しましたが、有料の動画編集ソフト(Adobe Premiere ProやFinal Cut Pro)の方が操作の仕方などの解説動画や解説ブログなどが多数存在していますので、最初から有料版で学習することもオススメです。