緊急事態宣言中は、学校に登校しなくても自宅でオンライン授業が受けられるようになりました。昨年もオンライン授業がありましたが、昨年と違って、今年は「オンライン」という要素がふるに出ているような気がします。
昨年と今年のオンライン授業の違い
これは、住んでいる地域によって差があるのかもしれませんが、昨年のオンライン授業では、ただ単に公開された動画を見て、学校から配布されたプリントを行うだけの内容でした。しかし、今年のオンライン授業は授業そのものを映し出してくれているため、昨年とは全然違うオンラインになっています。
現在のオンラインの仕組み
現在のオンライン授業での仕組みは、ほとんど時間割通り行われており、学校で支給されているタブレットPCでオンライン授業に参加する方法と、自宅のパソコンを用いて行う方法があります。
私の息子がオンラインで授業を受けた時には、学校で支給されているタブレットPCを使用して授業に参加させる筈でしたが、なかなかうまく接続することができず、結局は自宅のパソコンを使用して、オンライン授業に参加させました。
オンライン授業の問題点や課題点
子どもを学校に登校させずに、学校で行っている授業に参加できるのはひとつのメリットになっているのは確かです。では、私が逆に問題点や課題点だなと思ったことを紹介します。
オンライン授業に接続しにくい
まず、オンライン授業そのものに接続しにくいという問題点があります。学校から案内された接続方法で試しましが、なかなか上手くいかないというのが、現状です。結局、自宅のパソコンにMicrosoftのTeamsというアプリケーションをダウンロードして使用しています。
Microsoft Teamsアプリで改善された
なかなかオンライン授業に接続できない方は、是非一度アプリケーションをダウンロードして使ってみて下さい。今までの接続が不安定だったのが私は一気に改善されました。
URL | Microsoft Teams |
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配布されたタブレットPCのスペックが悪い
オンライン授業を受けていて思った事が、配布されたタブレットPCのスペックが異常など低いことです。普段の学校での使い方はわかりませんが、オンライン授業という事だけで考えれば、非常に低スペックだと感じました。
とくに、授業中に先生が書いている黒板などを映してくれるのですが、まず映像があらい。そして、動作も重い。これが正直な感想です。そして、普段の授業中はオンラインで受けている場合には、音声をOFF(ミュート)にし、先生にさされた場合などに音声をONにして発言を行います。この動作がサクサクいかないのです。もう少しスペックが良いものを用意してくれれば解決しそうです。
ハウリング対策が必要
自分が話した後にすぐ、ミュートにしなければならないのに、ミュートにするのを忘れていたりすると、他の話した人の音声が自分のスピーカから聞こえ、マイクでその音を拾ってしまったりして、ハウリングが起こってしまっている印象があります。
これも、マイク付きヘッドフォンなどを使用することで回避できる可能性はありますが、子どもが低学年の場合ヘッドフォンはなるべく使いたくないですよね~。
オンラインの子と学校へ行ってる子で壁を感じる
学校の授業だけみた場合には、それほど大差はないように感じましたが、1番は休み時間などです。学校の子どもたちは休み時間中に友達とお話をしていると思いますが、オンラインの場合には、休み時間に友達とお話をすることもできません。
ここが、正直一番課題だな~って思ったとこです。
カメラのせいで部屋などが映り込む
オンライン授業に参加する場合、カメラの機能をONにして、子どもの顔を画面に出力しなければなりません。その為、部屋の様子が映ってしまいます。子どもの部屋を用意できる場合には特に問題ありませんが、リビングで行う場合などには注意が必要です。
兄弟がいるとやりにくい
特に私の家の場合は、未就学児が1人いますので、兄のところに邪魔をしに行こうとします。特に、兄の部屋から子どもたちの声が聞こえているので尚更です。そして、兄も授業に参加している為、話をしたりします。なので、余計に下の子は気になります。
まとめ
オンラインが繋がりにくい問題や、ハウリングなどの問題は、少しの改善である程度はすみそうです。しかし、子ども同士のつながりはやはり、オンラインでは厳しそうだなと感じました。せっかく全員にタブレットを貸し出しているなら、休み時間などにオンラインの子ともコミュニケーションがとれるように工夫してもらえると有難いな~と思いました。
ただ、最近ではSNSの普及などによりイジメ問題などもあるので簡単にはいかないのが現状だと思うけど・・・。